俳優・小出恵介の無期限活動停止による損害が、億単位に上る可能性が出てきた。
9日発売の「フライデー」(講談社)は、「小出恵介 17歳女性高生と飲酒&SEX」と題し、小出の乱倫ぶりを報道。
小出が所属する大手プロ・アミューズは同誌発売の前日、「報道にありました通り、未成年の方と飲酒及び不適切な関係を持ったことは事実」とし、小出の無期限活動停止を発表。
小出も同時に「表に出る人間としての自覚の低さ、自分自身への甘さが招いたことであり、弁解の余地はございません」などの謝罪コメントを出している。
「狩野英孝の淫行騒動との決定的な違いは、最初から未成年だとわかってやっていたことを、本人も認めている点。
この騒動を受け、テレビ界はてんやわんやだ。NHKは、小出が主演を務める連続ドラマ『神様からひと言』(NHK、全6回)の放送中止を発表。BSプレミアムで7月24・29日に放送予定だった『のだめカンタービレ 最終楽章』も同様だ。
日本テレビは、連続ドラマ『愛してたって、秘密はある。
TBSは、小出がナレーターを務めるBS-TBSのドキュメンタリー番組『夢の鍵』の降板を発表。代役を立てるかなどは検討中としている。
また、明石家さんまが企画・プロデュースを務めるNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話』(7月7日配信開始)でも、小出は2番手のさんま役を演じている。配信の有無は「検討中」としているが、7月3日に予定されていた試写会イベントは中止に。
「『愛してたって、秘密はある。』はクランクイン直前だったことが不幸中の幸いだったが、アミューズに圧し掛かる違約金や賠償金は計り知れない。特に『Jimmy』は、吉本興業が今一番大枚を叩いていると言われる超大型企画で、宣伝活動の真っ最中。お蔵入りになれば、これだけで数億円の賠償金が発生すると見られています」(同)
テレビ界だけではない。多部未華子と共演していた森永乳業「マウントレーニア」のCM契約も解除の方向。
榮倉奈々と安田顕がダブル主演を務める来春公開予定の映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』には、小出が3番手で出演。公開中止を含め「協議中」としている。
さらに、3月に公開されたSexy Zone・佐藤勝利と橋本環奈のダブル主演映画『ハルチカ』にも小出が出演。Blu-rayとDVDが9月2日に発売予定だが、ネット上ではジャニーズファンが「J-netからもJ-webからも消されてる」「はあ? ハルチカのDVD出なかったらキレるよ?」「勝利くんに迷惑かけないで」と大騒ぎしている。
「『フライデー』といえば、昨年12月に成宮寛貴を引退に追い込んだとして成宮ファンから批判。
今月25日には、東京・両国国技館で株主総会を開く予定のアミューズ。この騒動で株価が急落しているだけに、波乱が予想されそうだ。