2017年7月1日から14日まで、新宿3丁目の映画館「テアトル新宿」において、今年も『OP PICTURES+フェス2017』が開かれる。
この聞きなれない「OP PICTURES+」とは、大蔵映画の新プロジェクトで展開されているオトナ向けの映画を、従来のR18+とは別にR15+バージョンを制作、一般劇場においてより多くの人に見てもらおうという、(上映館数が)萎縮しがちな環境にあるこれら成人映画の世界において画期的で意欲的なプロジェクト。
そしてそれを上映するのが今回のフェスだ。
別バージョンによりセクシーな世界観はそのままに、ドラマ部分を充実、老若男女に楽しんでもらえるバラエティ豊かな作品をお届けするという。低予算ながらいままで才気あふれる一流映画監督を数多く産んできたピンクの世界。いまどきの輝く原石をチェックしてみてはいかがだろうか。
今回の上映作品は、「方舟の女たち」城定秀夫監督/「舐める女」城定秀夫監督/「悦楽交差点」城定秀夫監督/「夫がツチノコに殺されました。」いまおかしんじ監督/「プリンセス 甘く危険な休日」吉行由実監督/「恋愛図鑑」竹洞哲也監督/「サイウノバカヤロウ」竹洞哲也監督/「出会ってないけど、さようなら」竹洞哲也監督/「初恋とナポリタン」/竹洞哲也監督/「私みたいな女」山内大輔監督/「静寂(しじま)に抱かれる女」山内大輔監督/「コクウ」榊 英雄監督/「犯(や)る男 最終版」山内大輔監督。
フェス中は女優など出演者・監督の舞台挨拶もある。
▲「出会ってないけど、さようなら」より(C)OP PICTURES
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http://bucchinews.com/geinou/6122.html
さらにOP PICTURESでは新人監督発掘プロジェクトも開催中。劇場公開作の監督経験者に限るが、企画案を送ると優秀作品は映像化される。こちらも詳細はOP PICTURES+の公式HPで。