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認可夜間保育園のニーズと実態、そしてジレンマ 映画『夜間もやってる保育園』

2017年10月5日 18時45分 (2017年10月10日 10時44分 更新)

『夜間もやってる保育園』公式サイトより

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 9月30日から公開されているドキュメンタリー映画『夜間もやってる保育園』(大宮浩一監督)。東京都新宿区大久保で24時間保育を行っている認可夜間保育園「エイビイシイ保育園」をはじめとする、東京・北海道・新潟・沖縄に実在する5つの夜間保育園が登場します。

 「夜間保育園」とは、昼間だけでなく夜「も」子供を預かっている保育園のことです。昼間は一般的な保育園同様、外遊びをしたり散歩に行ったり給食やおやつを食べたりして過ごし、夜になると親の迎えの遅い子やお泊りの子たちは夕食を食べ入浴し、パジャマに着替え眠ります。

 夜間保育園と聞くと、中身を知らずについ「夜中まで子供をよそに預けるなんて」「親がマトモな職に就いていないのでは」と批判的なイメージを持ってしまう人は現状、まだ少なくないのではないでしょうか。ただでさえ保育園に否定的で「親が育てるのが一番」教の人もいます。しかし実際には、夜間保育園で保育を受ける子供たちは、規則正しい生活を送ることができているのですね。

 本作に登場する5つの夜間保育園のうち4園は認可保育園です。自分が利用する機会がなかったことから、恥ずかしながらこの映画で初めて認可の夜間保育園が存在していること(認可保育園で夜間保育が可能なこと)を知りました。正式に認可された夜間保育園があることを多くの人に知ってもらうだけでも、本作は十二分に意義のある映画だと思います。

夜間保育をどのように受け止めるかは観客に委ねる

 映画『夜間もやってる保育園』では、夜間保育園で過ごす子供たちの様子を撮影すると同時に、親や保育士たちにも話を聞いていきます。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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