嵐・櫻井翔にとっておよそ4年半ぶりとなる連続主演ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)が14日、スタートした。演じるのは、35歳の校長。
最近は、後輩で同じ元慶應ボーイであるSexy Zoneの菊池風磨とのプライベート秘話が、双方の口から語られることが増えた。同じ日テレで、菊池が連ドラ『吾輩の部屋である』に出演中だからだ。これは、連ドラ史上初となる出演者1人という実験的深夜プログラム。数多いジャニーズタレントのなかから菊池が抜てきされたのは、大きなチャンスだ。
振り返れば、櫻井と関わった後輩がその後、運を上げるという好例は過去にもあった。セクゾの先輩にあたるKis-My-Ft2・千賀健永だ。SMAP時代の中居正広プロデュースによる舞祭組とも兼任する千賀。彼もまた、櫻井シンパだ。
そもそも2人は、千賀がジャニーズ事務所に入所する前からの関係だ。千賀の母は、美容・コンサルタント会社の社長。地元の愛知県内を拠点にしていたころから華やかな人脈があり、そのころ、櫻井の母と出会った。のちに、ジャニーズJr.となった千賀は、母を介してアイドル・櫻井と接点を持ち、キスマイとして歌手デビューした今は、同じ舞台に立てるまでに飛躍した。
裕福な家庭で育った千賀。恵まれた家庭環境は、櫻井と酷似だ。
しかし、千賀は「俺はキスマイでいたいです」と断った。
悩んだ千賀。
目が覚めた千賀は原点に立ち戻り、みずからをダンスの世界にいざなったマイケル・ジャクソンのビデオを何度も観た。国内外問わず、アーティストのライブに足を運んだ。結果、キスマイで唯一無二のポジションを確保して、コメディキャラではじまったはずの舞祭組もまさかのヒット。12月13日には初アルバム『舞祭組の、わっ!』をリリースし、来年1月からは初のライブツアーを開催する。
菊池に続いて、千賀の運気まで上げた櫻井。今、もっともアツいパワースポットかもしれない。