NHK朝の連続テレビ小説のモデルに「コシノ三姉妹」の母

2011年1月13日 20時30分

 NHKが、世界的ファッションデザイナー「コシノ3姉妹」の母、小篠綾子コシノアヤコ)をモデルにした朝の連続テレビ小説を今秋からスタートすることを発表した。9月26日より全157回にわたり放映される本作のタイトルは、「カーネーション」。物語ではヒロイン名を小原糸子とし、仕事に生き、母として生き、ファッションを通して人々に夢と喜びを与えることに生涯を捧げたヒロインとその家族を描く。


NHK朝ドラにコシノヒロコの母の画像を拡大

 第85作目のNHK朝の連続テレビ小説のヒロインのモデルに選ばれた小篠綾子は、コシノヒロココシノジュンココシノミチコの3姉妹をファッションデザイナーに育て上げた母であるとともに、戦後日本のファッションデザイナーの草分けとして活躍した人物。大正時代に大阪・岸和田の呉服商の娘として生まれ、15才でミシン踏みの修行をスタート。洋裁の道に進み、岸和田にコシノ洋装店を開業した。結婚後は、夫を戦争で亡くすも、女手ひとつで3人の娘を世界的ファッションデザイナーに育て上げ、自身も生涯を終えるまでファッションデザイナーとしての道を全うしたパワフルな「大阪のお母ちゃん」だ。本作では、勇壮な「だんじり祭り」で知られる大阪・岸和田市を舞台に、大正から昭和、平成までを「だんじり魂」で駆け抜けた"小原糸子"の92年の生涯を、笑いと涙を交え、愛情たっぷりに描く。



 NHKは、「家族と、地域と、そして自分自身としっかり向き合うヒロイン」という点から小篠綾子をモデルに選出。女性を美しくする洋服を作ることに打ち込んだ「情熱」の青春時代と仕事に翻弄されながらも3人の子育てに奮闘した「母の愛情」溢れる後半生から、今作のタイトルを「カーネーション」と決定した。合わせて、脚本を映画「ジョゼと虎と魚たち」を手がけた渡辺あやが手がけることも発表。今後、1月〜2月までの期間でヒロイン小原糸子役をオーディションし、2月〜3月を予定してヒロイン等キャストを発表する。

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