任天堂の注意喚起の根拠に迫る。
「6歳以下の子供は3D表示でのプレイを避けるように」とニンテンドー3DSの注意書きには記載されています。結局のところニンテンドー3DSは目に悪いのか? こうなったら3DS本体ををお医者さんに見てもらおう!
というわけで米Kotakuのトティーロ記者によるコラムをどうぞ。
それはアメリカでニンテンドー3DSが発売される数日前のこと、私は実機をたずさえ2人の眼科のエキスパートのもとを訪れました。彼らが実際に3DSに触れることでどのような反応を見せるのか、それを確かめるためです。ゲーム機を医者に持って行くなんて、もちろん人生で初めてです。
その昔、私にとってゲーム機とはクリスマスツリーの根元に現れるものでした。時が経ち、自分のお金で買って遊ぶようになり、つい最近では製造元から配達されてくるものになりました。今回の3DSがそのケースなのですが、発売前に試遊してレビュー記事を書くためです。ゲーム機を巡るプロセスに医者が関わったことなど今まで一度もありませんでした。
3Dは本当に健康に影響を与えるのか
初めて裸眼立体視を実現した携帯ゲーム機であるニンテンドー3DSですが、どうもメディカルチェックは必須のように思われました。
ニンテンドー3DSの外箱に記載されている注意事項は通常よりも念の入ったもので、中には「3D表示は6歳以下のお子様の目に影響を与えるおそれがあります」といった健康上の注意書きも。
3DSの3D表示に注意を呼びかけるなんて、カラーテレビのカラー表示に注意を呼びかけるようなもの。これでは一番の売りである機能が多少なりとも危険なものであるかのような印象を与えてしまいます。私自身は数週間に渡って3DSをプレイしていますが健康上の問題は全く感じてないので、もう少しマイルドな表現をするとしたら「実験的」という言葉がふさわしいかもしれません。
3D表示をオンにした瞬間、ニンテンドー3DSははまるでプレイヤーの秘めたるスーパーパワーを呼び起こすかのようです:それは3D映像を認識する能力、ほとんどの深みは飛び出るのではなく画面の奥に広がります。もちろん3Dメガネ無しで。
7歳の誕生日を迎えたのは大昔のことですが、私の目は3DSの3D表示に集中するために十分働いているのを感じました。そこで気になったのは、このマシンがどれだけ有害な影響をもたらすか、という点。そして願わくば、どうして任天堂が健康上の注意を呼びかけているのか、という未だ明かされぬ謎を医師が解明してくれることでした。…

