時代が早すぎた? 盛大にコケた偉大なゲームアイディアたち

2011年8月4日 11時40分


このリストに「裸眼3D」が入らないことを願うばかりです...

この四半世紀ほどの間に、ゲームハードはとてつもないスピードで進化しました。しかし、時にその進化の速度は、一般のゲームユーザーたちがついていけないレベルにまで到達してしまう時があります。そう、ゲームハードが「コケる」瞬間です。

発売が待たれる「Wii U」のディスプレイ付きコントローラや「PS VITA」の背面タッチパネルの将来を占うためにも、過去に登場し、そして消えていった「斬新なゲームアイディア」を、いくつかおさらいしてみましょう。
 

 
■ライブアクション:現実とゲームの間


ゲームと言えば今も昔もCGで表現するのが普通ですが、かつてLDゲーム用として、実写映像を使ったインタラクティブ映画のようなゲームがいくつも作られた時期がありました。『L.A.ノワール』など、俳優の演技をゲーム内に取り込んだゲームが普通になってきた現在では、もはや陽の目を見ることは二度とないジャンルでしょう。

 
■iSmell:ゲームにニオイを


2000年に発表された「iSmell」は、内蔵された「香りの素」からシチュエーションに合わせた様々なニオイを合成するという、PC用デバイスでした。どう見てもコケるのは目に見えていた商品でしたが、このiSmellをゲームに応用しようという企画もあったそうです。実現していたらどんなモノになっていたのかは今となっては想像するしかありませんが、間違ってもゾンビゲーには採用されなかったでしょうね。

 
■LCDゲームコンソール:ショボすぎる「バーチャルボーイ」


任天堂から1995年に発売された「バーチャルボーイ」は、あのゴーグルと赤いディスプレイで衝撃を与えましたが、お世辞にも成功したとは言えませんでした。Tiger Electronics社の「R-Zone」は、そのバーチャルボーイをさらにショボくした感じのゲームハードです。「ゲーム&ウォッチ」のような液晶ゲームをゴーグルに投影して、コントローラーで操作できるようにするというアイディアまではよかったのですが、結局はバーチャルボーイと運命を共にしました。

 
こうして並べてみると、ゲームが画面とコントローラを超えて進化しようとする時、私たちは「ちょっとそれは無理」となるような気がします。コケたとは言え、これらのアイディアを生み出してきた「もっと面白いゲームを」という熱意が、今のゲームを支えているのでしょうね。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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