商標ってそういうものだっけ?
最近のAppleの頭痛の種は、商標「iPad」を中国で先に登録していた会社に訴えられたこと...だけじゃありません。
自社の商品名に「iPhone」や「iPad」の名を使いたい中国の39の会社が、Appleが登録していない商品区分に新規の商標として「iPhone」や「iPad」を出願しているそう。商標さえ取ればいいんでしょって考えですね。
日本ではこの手の紛らわしい商標(電話機じゃないのに「iPhone」とか)は却下されやすいようですが、そこはお国柄。すでに39件中6件が予備審査を通過したとかで、この先もどうなるか予測できません。
海外からはiOS製品の生産国として見られがちな中国ですが、最近の経済成長で購入層も増えています。Apple以外の、しかも携帯電話でもない「iPhone」商品が溢れれば、消費者は混乱してしまいます。
しかしAppleも黙ってはいません。懐中電灯の商品名として「iPhone」を登録しようとした会社は、3か月の出願公開期間の最終日にAppleから異議を唱えられたそう。「iPhone人気にあやかりたかった」とその会社。
ベルトとハイキングシューズを製造する別の会社は、商標「iPhone」が予備審査を通過した後に待ったがかかり、審理後の最終決定を待っているところ。また玄関タイルやコンクリートの会社は、業界初の「iPad」を登録したい考えだそうです。
中国の商標の商品区分は45あります。1つの商標をすべての商品区分で登録するのは世界企業の今や常識のようですが、Appleはナゼかそうしなかったんですね。中国で「iPhone」は14、「iPad」は9の商品区分に登録されているそうです。正直すぎたばっかりにこんなことに...。
Experts say Apple has trademark weakness [China Daily via Kotaku]
(さんみやゆうな)

