フジゼロックスが触感フィードバック技術の分野でゲーム業界参入を狙う

2012年2月23日 16時40分

海外ゲーム業界情報サイト「MCV」の報道によるとフジゼロックスがゲーム業界参入を考えているようです。

フジフィルムの技術部門、フジゼロックスは、仲介会社ナインシグマ・ジャパンの助けを借りて、ゲーム業界にパートナーを模索中。なんでも将来のゲーム機に使える「触感伝達できるユーザーインターフェース(触感UI)」とされる新しい技術を開発したそうなんです。

ナインシグマの事業化パートナー募集資料(pdfファイル)によれば、この技術により「二次元リニアモーターとセンサーを組み合わせた『二次元アクチュエーター』を利用」し、「物理的な動きで」触れた感覚を再現できるとのことです。立体的な「凹凸感やうねり」、「重量感や弾性」も再現できるとか。また、「入力した二次元情報」を「遠隔地で出力できる」そうです。

ハードキーと違い、押したのか押してないのかわかりづらいタッチパネルが使いやすくなりそうですし、遠く離れたもしくは別次元に住む恋人と...なんて妄想も膨らみますね。
 

 
また、この技術により、現在はただ揺れるだけの携帯電話用のバイブレーション技術を(その揺れを一次元として)、二次元的なバイブにすることや、ゲーム用のコントローラーやジョイスティックに内蔵できるフォースフィードバックキットの小型化が可能になるとのことです。

ナインシグマ・ジャパンの取締役/ヴァイスプレジデントである星野達也氏はMCVのインタビューの中でこう語っています。

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「この技術はとても小型なため、携帯型デバイスに内応することが可能です。フジゼロックスは現在のところゲーム業界にパートナーを持っていないため、我々はゲーム機器を作っている企業に積極的にコンタクトをとっているところです。」


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事業化パートナー募集資料に書かれている「期待している用途」としては、自動車用のUIから百科事典まで様々なものが挙げられています。その中でも「ゲーム用UI」として期待している内容は「物体の質量や粘性、ばねの弾性などが体感できるため、画像情報と組み合わせることで、リアリティを表現できる」といったものだそうです。

これは今後のゲーム体験を大きく変える技術かもしれませんね。

 
Fujifilm rumbles into games space [MCV]

(abcxyz)

 

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