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血圧値が測定日によって大きく異なる人は「認知症リスク」が2倍も高い!

2017年9月28日 12時00分 (2017年10月10日 13時27分 更新)

血圧が日によって大きく異なる人は要注意(depositphotos.com)

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 高血圧気味の方ならば「血圧日内変動」というコトバもよくご存じだろう。読んで字の如く、血圧はさまざまな要因から1日の中で上がったり下がったりしているものだ。

 一方、上の数値(収縮期血圧)から下の数値(拡張期血圧)を差し引いた値が「脈圧」。こちらは動脈硬化が進むにつれて上昇するので、「脈圧が高い」=「上下差が大きい人」は、血管系の老化が危惧され、心筋梗塞や脳卒中、狭心症になりやすいと示唆されている。

 さらに脈圧が高い人の場合、アルツハイマー病を発症する可能性も高いという新たな知見が一昨年、米カリフォルニア大学の研究陣によって報告されたのも記憶に新しい。

 そこで素朴な疑問がひとつ思い浮かぶ。1日の中ではなく、日によって血圧値が著しく変動する人の場合は、なにか杞憂すべき事項はないのだろうか......というリスク面である。

「血圧日内変動」が大きい人は認知症の発症リスクが高い

 ところがネット検索で「血圧+変動」と入れてみると、「血圧の変動が激しい病気」「血圧変動大きい要因」、「血圧」「 変動」「幅」などの関連キーワードが表示されるが、その内容は大半が冒頭の「血圧日内変動」の話題ばかり。

 つまり「日によっての変動と、その疾病リスク」に関する記事には、これまで上手くたどり着けない状況が続いていた。が、『Circulation』(8月8日号)にずばり、その疑問の回答となるような研究論文が掲載されたので紹介しておこう。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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