来日中のイギリス人俳優ジュード・ロウが15日、都内で行われた出演映画『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』記者会見に出席した。
ロウの来日は前作『シャーロック・ホームズ』以来約2年ぶり、7度目となる。
記者から共演者のロバート・ダウニーJr.に第一子誕生の報道があったと教えられると、「もう生まれたの? 本当に? 先週?」と寝耳に水状態。
記者に対して「ロバートは君に電話したのかい? 凄く侮辱だよ! 友情はこれで終わりだ」とジョークを飛ばしながら「とてもいいニュースだね。
ちょっとメールしようかな?」と祝福していた。
本作は小説家アーサー・コナン・ドイルが生んだ、世界で最も有名な私立探偵ホームズとその相棒ワトソンの活躍を、ガイ・リッチー監督がこれまでのイメージを一新して描く第2弾。
オーストリア皇太子が殺害された事件を追うホームズ(ロバート)とワトソン(ジュード)は、事件の鍵を握るジプシーの占い師シム(ノオミ・ラパス)とともに、首謀者であるモリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)の歴史を変えかねない野望を阻止するため、イギリス、フランス、ドイツ、スイスと次々に大陸を横断して捜査を進めていく。
ワトソンを原作に忠実かつ、新鮮に演じたというロウは「アイコンとなっている伝統を守らなければいけないと同時に、勇気と大胆さで新鮮味を加えるのも大事」と演じる上での心構えを説明。
一般的にコミカルなイメージがあるが「ノロマな老人という固定観念をひっくり返したかったね。
だって原作では、軍隊でも活躍した英雄的なパートナーとして描かれているんだから」とワトソンの知られざる一面を明かした。
ダウニーJr.との2度目の共演には「ものすごく気が合ったし、前回時間の制約で試せなかったアイデアも持ち込むことができた」と手応え十分。
撮影では、コナン・ドイルの原作にある気に入った場面やセリフを集めた”聖書”をそれぞれ持参したそうで「台本を基本にしながらも、僕らが笑えるようなクレイジーなアイデアと原作にあったものを盛り込んで進めていったんだ」とインスピレーションをふんだんに取り入れた撮影を振り返った。
すでに全世界で公開され、大ヒットを記録していることから第3弾の製作も期待されるが「大勢の皆さんに観てもらって、次も観たいと思われるようなら第3弾を作りたいとの思いはスタッフ・キャスト全員が持っている」とロウ。
自身も「原作にも題材は沢山あるし、是非参加したいね」と乗り気だった。…

