富士通、次世代SIコンセプト確立 - 2015年までに5,000人の人材育成を実施

2013年1月18日 08時34分 (2013年1月30日 08時48分 更新)
富士通は17日、顧客のビジネス革新をトータルにサポートする次世代SIコンセプト「トータルサービスマネジメント」を確立し、これを実現する6つのICT人材像を定義し、その育成を強化していくと発表した。

2015年までに5,000人の人材育成を行う計画。

発表会では、富士通 システムインテグレーション部門 部門長補佐 柴田徹氏が登壇した。

柴田氏は「プロデューサー/イノベーター/インテグレーターの3つの人材像を新たに定義し、既存のコンサルタント、プロジェクトマネージャーにあたるマネージャー、ITアーキテクトにあたるアーキテクトを含め6つのビジネスロールを用意し、トータルシステムマネージメント実現を目指す」と述べた。

富士通の定義する6つのICT人材像を定義は次の通り。

プロデューサー:ビジネスサイクル全般に関与し、他ロールの活動を整理・統合し、顧客のビジネスサイクルをより大きく、より速くする調節を行う。


イノベーター:ビジネスサイクルにおける運営から評価全般、企画に関与し、現状の運営課題順位付け、投資効果評価と企画への引き継ぎを行う。


コンサルタント:イノベーターの情報および顧客の要求を結合させ、顧客のビジネス創造、成長計画の立案、詳細化を行い、インテグレーターに引き継ぐ。


インテグレーター:企画具体化から実装全般(主としてICT適用、利活用)および、運営(安定化完了まで)に関与し、ビジネス具体化を実現する。


マネージャー:インテグレーターと連携し、システム構築プロジェクトの遂行に必要なリソースを調達し、全体をマネジメントする。


アーキテクト:インテグレーターやマネージャーと連携し、システムの土台となる中核部分の仕様策定や設計を行う。


「トータルサービスマネジメント」とは、SIの役割が、これまでの「業務の効率化」から「ビジネス変革」「ビジネス成長」支援へシフトしていくことを踏まえて策定した富士通独自の新しいコンセプト。

この実現にあたっては、市場ニーズや顧客自身の漠然とした要求を明確化した上で、一緒にビジネスそのものを企画し、ビジネスサイクル全体を継続的に支える新しい人材が必要になる。

柴田氏は、2015年に達成を目指す新しい人材5,000人の内訳として、「インテグレーターが全体の40%、イノベーターが30%、プロジェクトマネージャーが10%、コンサルが20%、それ以外で10%程を見込み、これらを目指す」と語った。

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