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2016年のファブレス世界市場、中国のシェアが10%に到達 - IC Insights

2017年3月21日 12時18分 (2017年3月22日 11時20分 更新)
半導体市場調査企業である米IC Insightsは3月16日(米国時間)、2016年における世界のファブレスICメーカーの国・地域別市場シェアを発表した。

ファブレスICメーカーは、2006年の世界IC売上高では18%程度であったが、2016年のそれは30%を占めるまでに規模を拡大している。この10年の間に、多くのIDMが製造をファウンドリに委託し、ファブレス化したことが主たる理由であるが、中国での新興ファブレスICメーカーの急成長も影響しているという。

2016年の世界ファブレスICメーカーの売上総額904億ドルにおける各国・地域別シェア(ファブレスメーカーの本社所在地で分類)を見ると、米国企業が過半を占めているが、2010年の69%から比べると16ポイントほどシェアを落としている。これは、BroadcomがAvago Technologiesに買収され、本社所在地がシンガポールへと変更されたことが大きい。AvagoはIII-V属ディスクリートデバイスの製造施設は所有しているが、ICの製造施設は所有していないので、IC Insightsは同社をファブレスICメーカーと判断している

○ファブレスICの市場シェアを倍増させた中国の躍進

上記の表で注目されるのは、中国が2009年には5%に過ぎなかった市場シェアを2016年に10%へと倍増させ、さらに急成長しようとしている点である。実質的にファブレスの市場シェアが大きく伸びたのは、世界中で中国だけである点は特筆に値するだろう。

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