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AIを使ったサイバー攻撃はもう時間の問題――マカフィーが警告

2017年10月13日 08時00分 (2017年10月14日 08時12分 更新)

新たに検知されたマルウェア総数の推移。前期比で約67ポイント増と大幅に増えている

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 2017年10月12日、マカフィーが報道関係者向けに第2四半期(2017年4月~6月)の脅威レポートを公表した。これは、2017年9月26日に米国で発表された「McAfee Labs 脅威レポート:2017年9月」を元に、注目のトピックや業界動向が共有されるもので、日本でも定期的に開催されている。

 今回のポイントは、前期(2017年1月~3月)比で約67ポイント、前年同期比で約40ポイントも増加した新規マルウェアの検知数だ。大幅に増加した要因は、Facebookの“いいね”を不正に操作するマルウェア「Faceliker」で、第2四半期の新規マルウェアサンプル総数は約5200万個のうち、約8.9ポイントがFacelikerによるものだという。

 マカフィー セールスエンジニアリング本部 櫻井秀光本部長は、「2017年第2四半期に世界中で検知されたサイバー上の脅威は1分あたり405件と、第1四半期に比べて大きく増加した。要因は、Facebookの“いいね”を不正に操作するマルウェア(Faceliker)にある。感染した端末で“いいね”をクリックした際に、このマルウェアがリダイレクトを行うことにより、実際に押したコンテンツとは別のコンテンツに“いいね”を繰り返すもの。対象のサイトは外国のものが多いので日本では話題になっていないが、海外では広く普及している」と説明する。

 櫻井氏は「新たに検知したモバイルマルウェアは、第2四半期で約163万件と数自体は第1四半期と同水準だった。
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