セグウェイで川に転落死のセグウェイ社長

2010年9月28日 11時00分 (2010年9月29日 15時21分 更新)
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なんでこんな良い人が...。涙

ディーン・カーメンから昨年12月セグウェイ社を買収した現オーナー、ジミ・ヘゼルデン(Jimi Heselden)さんがセグウェイに乗って崖から9m下の川に落ち、死亡しました。享年62。

現場は英ノースヨークシャーにある自宅敷地内のワーフ川。26日午前11時40分に警察に「川に人が落ちた」という通報が入り、駆けつけた時には既に死亡していた模様です。乗っていた「X2 Adventure」(写真)もそばで見つかりました。警察では現場に不審な点がないことから「不慮の事故」と見ています。

ヘゼルデンさんは資産価値2億6200万ドル(約220億円)相当のイギリス屈指の資産家。
2008年にチャリティー基金を創設し1300万ポンド(約17億円)寄附、死亡のちょうど1週間前にも1000万ポンド(13.3億円)を市に寄附し、国内最大級の篤志家に名を連ねたばかりで、近所の人たちも悲嘆にくれています。

英リーズの貧しい家に生まれ育ち、15で学校を出て炭鉱に働きに出た苦労人。事業が成功した後も本社は生家から歩いて通える距離に置き、「成功したら困っている人を助けるのは当然の務めだ」と言って、寄附もあんま表に出ないかたちで行っていました。

軍関係の人には「ヘスコの社長」と言った方が馴染みがあるかもしれませんね。ヘゼルデンさんは1990年にヘスコ社(Hesco Bastion)を創業。中に泥やゴミなど詰めた折畳み式金網+カンバス地のヘスコ防壁は今、世界中の戦地で軍用基地の防壁に使われています。

心よりご冥福をお祈りします。


[The Independent and The Daily Mail, NPR]
Image Credit: Scottslone

Kat Hannaford(原文/satomi)
 

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