エアログラファイト、それは史上最軽量の素材

2012年7月22日 15時00分 (2012年7月24日 11時51分 更新)

綿菓子かと思った? エアログラファイトでしたー。

綿菓子のような、煙のような、蜘蛛の糸のようなこれがエアログラファイト。素材史上、最も軽い素材エアログラファイト。つい最近まで、エアロゲルが史上最軽量の素材でした。エアロゲルは、NASAで彗星のチリを集めるのに使用されており、1立方センチメートルで重さ1ミリグラム、99.9%は空気というもの。最近になって、メタリックマイクロラティスに僅差で1位の座を奪われたばかり。メタリックマイクロラティスには悪いですが、1位の座はすぐにエアログラファイトへ。

この素材の密度は、1立方センチメートルで0.2ミリグラム。圧倒的な軽さです。ハンブルグ工科大学とキール大学の共同研究で開発されました。電子顕微鏡で撮影された上の写真だと、白い糸に後は黒いエリアがあるだけに見えますが、素材を手で触れてみると黒いスポンジのような感じだそうです。スポンジのようにグシャっとつぶしても元の形にもどる性質。エアロゲルと比べると35倍もの重さに耐えることができます。

エアログラファイトの利用方法が注目されていますが、どうやらめちゃくちゃ軽いバッテリーなんてのも夢ではなくなるかもしれません。

バッテリーが軽いなんてパラダイスですよ。


[NewScientist]
Image by Tuhh, Karl Schulte/DPA/Press Association Images

そうこ(Jacob Aron - New Scientist 米版
 

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