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RETRIPを1年半で月間1400万UUにした20代プロデューサーが、次に仕掛ける「おでかけ体験のハブ構想」とは?

2016年1月23日 09時16分 (2017年6月28日 14時06分 更新)
SNSや各種メディアへの記事配信を増やしてユーザーとの接触機会を最大化すること。効率的に検索流入を増やすためのサイト内部設計を行うこと。キュレーターと投稿記事数を増やすために、専用のCMSをスクラッチ開発すること。スケールするために必要なことすべてを一気に考え抜き、それらを「ただ順番どおり実行してきた」と言う。

CGMが直面しがちな画像の不正利用問題に対しても、独自CMSに著作権フリーの画像やクリエイティブ・コモンズ対応のものを選びやすくする機能を搭載するなどして、仕組みを整備してきた。

無論、田中氏がすべての運用や機能開発を1人で行ってきたわけではない。資金や人材が潤沢にあるわけではないベンチャーならではの環境下、経験の乏しいスタッフを即戦力化する仕組みづくりも並行しながら、戦略の実行力を高めてきた。

自身もフロントエンドのコードを書きながら、外部提携をスムーズに進めるためのAPI開発や、スマホユーザーの利便性を高めるアプリ開発など、エンジニアと理解の齟齬なく仕事を進めるための仕様は画面1枚に至るまですべて作る。

実行に移す上で足りない知識は、その都度調べ、自分で試しながら覚えてきた。「人に何かを説明するのが苦手で......」と言う通り、戦略や成果を大仰に語ることもない。でもその柔軟さこそが、固定概念にとらわれないという点で彼の強みなのだと感じさせる。
地方再生や地域活性化の一助に。Webに閉じないビジネスを作りたい
今の興味は、次第にリアルな世界やチームにも向かいつつあるという

RETRIPが1000万ユーザーの大台を越えた時も「それほど感慨はなかった」と明かす田中氏。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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