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上皇?前天皇?退位後の称号について報道各社が混乱、謎の脅威論も

2017年1月12日 11時10分 (2017年1月18日 10時52分 更新)

今上天皇の譲位に伴う退位後の称号について各社の報道が混乱しています。

当然ながら上皇となることが予測されていた退位後の今上天皇の称号ですが、有識者会議などで異議が噴出したことから報道各社の報道が入り乱れる状態となっています。
日本史を少しでもかじったことがある人であれば、退位後の天皇の称号が上皇となることは基本中の基本。明治以前の日本の古く正当なる伝統です。昨年今上天皇が生前の退位を希望する「お気持ち」を表明した際、日本人であれば誰もが退位後は上皇となると考えたはず。
しかし、日本政府や譲位に関する議論を行う有識者会議の関係者の中にはこの当然の伝統を当然と思えない人間が混じっていることが明らかになりました。
毎日新聞は上皇が歴史的な称号で権威と結びつく可能性から有識者会議関係者が「二重権威になっていさかいが起こるイメージがある」と発言したことを取り上げ、「国民統合の象徴の分裂」が起こるという脅威論を紹介。
政府が「上皇が天皇より上位にあるとして政治に関与した歴史があり、皇位の安定性に懸念を抱かせる恐れがあると判断」したとしています。この際、天皇より上位とみなされにくい「前天皇」や「元天皇」という称号を用いることを検討しているとしています。
退位後称号:「上皇」使わず 政府、「前天皇」など検討 – 毎日新聞
朝日新聞は官邸幹部の「議論が煮詰まっていない」という認識を伝え、2月から複数回の会合を開き、有識者会議に一定の方向性を示させるとしています。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    旧現の両憲法において、天皇の国事行為は内閣の輔弼を要する、となっている。近代憲法に上皇規定はない。国事行為が行なえるのは天皇であって上皇ではないことは明白である。

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