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安売りと生産コスト高騰で経営は限界… もやし生産者が窮状を訴える

2017年3月17日 10時41分 (2017年3月22日 13時09分 更新)

もやし生産者が窮状を訴え

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工業組合もやし生産者協会は、もやし生産者の窮状への理解を求める文書を市場やスーパーなどに提出し、適正価格での販売を呼びかけている。


現在のもやしの販売価格は、2005年比で約10%下落、40年前(1977年平均価格「総務省家計調査」より)の価格よりも安くなっている。一方、原料となる種子は2005年の約3倍となり、人件費も上がっているため生産コストは高騰を続けている。特に、種子は収穫期に降雨があったため収穫量が激減、品質も悪く育成不良によって販売量が減り、一層もやし生産者の経営を圧迫。2009年には全国で230社以上あった生産者は100社以上が廃業、現時点では130社を切っている。厳しい経営環境に、さらに廃業へと追い込まれる生産者も少なくないとしている。


もやし生産者協会は、すでに経費削減の努力は限界を超え、健全な経営ができないとし、窮状への理解と適正価格での販売をスーパー等に呼びかけ。文書はインターネット上でも公開し、「消費者の皆様にもぜひご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます」と訴えている。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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