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レモネードをテレポート…飲み物の味をデジタル転送する技術、開発中

2017年4月2日 07時30分 (2017年4月5日 11時38分 更新)

レモネードをテレポート…飲み物の味をデジタル転送する技術

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五感のうち、触覚、味覚、嗅覚は、インターネット経由で伝えられないと言われてきた。だが、近い将来味覚もネット経由で転送可能になるかもしれない。

シンガポール国立大学(National University of Singapore: NUS)のチームは、飲み物の味を数値化し、そのデータを転送する技術を開発した。現時点では、レモネードを仮想的に「テレポート」できるという。

テレポート方法は次の通りだ。まずはレモネードにセンサーを入れる。このセンサーは、レモネードのpH値を測定するもの。同時に、レモネードの色をRGBカラーセンサーで測定する。

測定されたデータは無線でスマートタンブラー「レモネードシミュレーター」に転送される。このタンブラーの底面にはLEDライトが取り付けられており、RGBカラーセンサーで測定されたデータを再現。オリジナルのレモネードと同じカラーを再現する。

タンブラーには電極もついており、転送されたpH値をもとに、電気信号を舌に与え、オリジナルレモネードと同じすっぱさを仮想的に再現する。

つまり、タンブラーに口をつけた人が実際に飲むのは、単なる水ということだ。だが、LEDにより付けられた色と、電気信号により疑似的に感じるすっぱさにより、まるで本物のレモネードを飲んでいるような感覚を味わえる、という仕組みだ。

NUSの研究者たちは、本物のレモネードと疑似レモネードの味を比較した。だが、どちらが本物でどちらが疑似レモネードか判別はできなかったという。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    はいはい。エイプリールフールは昨日終わってるよ。

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