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二宮監督本気出しすぎ! 虚実入り交じる映画「MATSUMOTO TRIBE」公開で映画業界ざわつく

2017年4月13日 22時15分 (2017年4月14日 23時21分 更新)

主演は二宮監督の高校時代からの友人である俳優・松本ファイターさん(画像は「MATSUMOTO TRIBE」劇中から)

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 自主製作映画「SLUM-POLIS」で注目された新鋭・二宮健監督の最新作「MATSUMOTO TRIBE」が4月15日から1週間、新宿武蔵野館で上映されます。全キャスト実名出演で現実と虚構が入り交じる世界で映画の“演出”の妙が感じられると、映画業界の内外から注目が集まっています。

 同作は、自分に絶対の自信を持つ無名の俳優・松本ファイターが、映画「トイレのピエタ」で知られる松永大司監督の新作映画オーディションに参加し、過酷な現実を突きつけられるというストーリー。

 主に描かれるのは、「役者」と「1人の人間」の間にある心の葛藤ですが、同作が注目されるのは、松本さんをはじめキャストが全員実名で出演するなど、いわゆるフェイクドキュメンタリーの構成を採りながら、劇中に組み込まれた仕掛けも手伝って、気付かないうちに「現実」を超えた「芝居」の世界に入り込んでしまうこと。映画の“演出”とは何かを感じられる意欲作です。

 二宮監督が学生時代から撮り続けていた「MATSUMOTO」シリーズの3作目にして完結編となる同作。前2作が学生映画界を舞台としていたのに対し、今作の舞台は日本映画界。プロの映画監督となった二宮監督が、松永監督をはじめ、「合葬」の小林達夫監督、「ディアーディアー」の菊地健雄監督など日本映画界の新鋭監督に演技をさせながら、自らの追求する「演出とは何か」という問いに答えを出そうとしています。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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