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Googleがロボットを売った理由、ソフトバンクが買った理由

2017年6月19日 21時03分 (2017年6月20日 20時30分 更新)

Image: BostonDynamics


ソフトバンクがGoogle(グーグル)からBoston Dynamics(ボストン・ダイナミクス)とSCHAFT(シャフト)を買収するというニュースを聞いて、3年前のこの記事を思い出した人もいるんじゃないでしょうか。

東大発ベンチャー・シャフト元CFO激白 世界一の国産ロボットはなぜグーグルに買われたのか|文藝春秋SPECIAL

SCHAFTが日本で先行投資を片っ端から渋られGoogleに活路を見出したという聞くも涙、語るも涙な経緯が克明に描かれています。しかしGoogleもだいぶ世知辛くなってきたようですね。短期採算見通しの立たないものはバッサバッサと切る中でロボット部門の主要子会社もまた手放すことになりました。

BUSINESS INSIDER JAPANに対して、SCHAFTの共同創業者 加藤崇氏が語っているように、アンディ・ルービンが失脚したときにAlphabet(アルファベット)のロボット部門の命運はもう決まっていたのかもしれません。


ロボット狂アンディ・ルービン


レプリカント。これはGoogle親会社アルファベットのロボット開発部隊のニックネームです。Android生みの親でロボット狂であるアンディ・ルービンが立ち上げ、目ぼしい会社を8社買いまくってできた部門。しかし、Androidが思うような利益を出せないことで社内の立場が危うくなったルービンが辞めてしまってからは、リーダー不在でバラバラのロボ子会社集合体だったと各所で報じられています。

文春の記事で語られる「グーグル」というのは今にして思えばアンディ・ルービンだったのですが、ルービンはデータが神のGoogleにおいて、かなり異色の存在でした。Microsoft時代には会社の仕事もそこそこに「Robots that kill」というネオンが出ている自宅ラボに篭ってキンコンカンコンやっていたハードウェアおたくにして、Apple時代にはAndyではなくAndroidのニックネームで呼ばれていたドロイドマニア。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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