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auのiPhone X/8/8Plusは3G非対応 なぜ?

2017年9月20日 11時31分 (2017年9月21日 13時10分 更新)

auのiPhone 8公式ページ

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 Appleがこのほど発表した新型iPhone「iPhone 8/8 Plus」「iPhone X」は、国内ではNTTドコモ、ソフトバンク、KDDI(au)の3キャリアが扱う。うちauだけは、国内の通信はLTEのみ(通話はVoLTEのみ)に対応。国内では3G通信(CDMA2000)を利用できない。このため、LTE電波が入りづらいエリアのユーザーの間で「auが選べない」と困惑の声も上がっている。

 なぜauの新型iPhoneは、国内で3Gを利用できないのか。

 KDDI広報部は、「LTEの通信環境が充実し、VoLTE(LTEによる音声通話)の通話品質も安定してきたため、より高音質で高速な通話・通信環境を提供するという観点」で、3G通信非対応にしたと説明する。同社のLTEエリアは「人口カバー率99%超(国勢調査に使われる約500メートル区画で、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出)」をうたっており、LTEのみで十分カバーできるという判断のようだ。

 KDDIは「au VoLTE」を開始した2014年12月以降、端末の3G対応を縮小してきた。田中孝司社長は当時の記者会見で、「今後、VoLTE対応端末を増やし、いずれは3Gをauのネットワークからなくしていきたい」とコメント。それ以降に投入したVoLTE対応Android端末は、基本的に3Gに対応していない(カラーバリエーションで3G対応した「GRATINA 4G」のみ例外) (海外ローミングでは3Gを利用できる)。新iPhoneの「国内3G非対応」も、そういった流れの一環のようだ。

 NTTドコモ、ソフトバンクは「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」で、国内の3G通信に対応している。

【更新:2017年9月20日午後1時半:海外ローミングについて追記しました】

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    LTEの通信環境が全然普及出来ていないから、これを機会に設備投資を強要するため、あえてユーザーにプレッシャーを与えて設備投資の動機にしたいのでは??

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