0

数字で言えば全人類の約半分…。米Yahoo!のアカウント情報流出、30億件分だった

2017年10月5日 08時15分 (2017年10月6日 10時48分 更新)
Image: Ken Wolter/Shutterstock

Yahoo! JAPANとは別ですよ。

2016年に発覚した米Yahoo!に対するサイバー攻撃、覚えていますか? 当時は「5億件の個人情報が流出」と報道され、そこかしこで話題となりました。なんとも不名誉な大記録が打ち立てられてしまったわけですが、どうやらその数字は訂正されなければならないようです、6倍に……。

ハッキングが行なわれたのは2013年8月、ロシアがスポンサーをしていたハッカーらが、Yahoo!内部のプログラムにアクセスしました。そしてクッキーと呼ばれる、ユーザーのブラウザーに保存されている情報を改ざん。そうすることで、特定のユーザーのメールアカウントにアクセスしたり、米Yahoo!で検索した時にニセのリンクを表示できたとのこと。

米Yahoo!がこれらに気づいたのは2016年9月、この時は5億アカウント分が流出したと推定されました。その後の調査で新たな情報が判明し、2016年12月には推定で10億件に増加。対象のアカウントは米Yahoo!によってできる限り保護され、ユーザーもパスワードを変更するように促されました。これで一件落着、と思いきや。

時は進んで2017年10月。米証券取委員会からこんな報告が公開されました。

Verizonによる米Yahoo!買収が完了し、AOLと統合されてOathという新しい会社が結成されました(Verizon傘下のOath傘下の米Yahoo!という形)。しかし、統合の途中で流出に関する新たな情報が発覚。その情報を元に外部の専門家の助力を得ながら再調査すると、流出の推定対象は2013年当時のアカウント全てに拡大しました。その数は約30億件に上ります。

報告によれば、テキスト状のパスワード、クレジットカード・銀行口座情報は流出していないらしいですが、その他のあらゆる個人情報は流出してしまったようです。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品