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ファーウェイのスマホが勝つための5つの戦略

2017年10月6日 16時00分 (2017年10月12日 15時54分 更新)

コンシューマー向け製品のマーケティング/セールスを統括するJim Xuプレジデント

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しかし、これらを同時に、世界規模でスピーディに推進できるメーカーは多くないだろう。Xuプレジデントによると、Appleサムスンをいつ抜くかという目標は、「あえて設定していない」。戦略を実直に実行し、消費者にファーウェイ製品の価値が認められれば、自ずと販売台数も伸びるという考え方だ。
 現在、SIMフリースマートフォンは、ビジネス向けの「Mate」、ファッション性とカメラ性能を追求した「P」、そして若者やミッドレンジに向けた「nova」「honor」の4シリーズを展開しているが、まだまだ販売台数は少ないため、日本では、シリーズを絞り込んで人気機種に注力することも検討しているという。ただ、消費者からの評価は良好で、SIMフリー市場での高いシェアは、日本国内で大きな割合を占めるキャリア向けの端末供給事業にも「好影響を与えている」とXuプレジデントは話した。
 2010年に初の自社ブランドのスマートフォンを発売して以来、破竹の勢いで台数を伸ばし、サムスンAppleに次ぐ、第3位にポジションまで上り詰めたファーウェイ。もともと通信事業者向けのネットワーク設備やサーバーの開発・製造を本業としており、現在、大手携帯端末メーカーの中では唯一、基地局などのネットワーク設備と、一般消費者向けの端末の両方を手がけている。
 収益性の高いネットワーク事業で盤石の地位を築きながら、あえて端末事業にも進出したのは、LTE/4Gの登場にあたり、消費者に使ってもらう機器まで自ら手がけなければ、なかなか普及は進まないという考えがあったからだという。

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