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人間には聞こえない音でAIアシスタントは操作できる。Siri、Alexa、Googleホーム、さらには自動車までハッキング可能

2017年10月6日 23時00分 (2017年10月8日 13時58分 更新)
Image: Zapp2Photo/Shutterstock.com

もちろん警鐘目的で研究されています。

TVやラジオから流れる音声が予期せず音声アシスタントを起動してしまうことがあります。逆にホーム・アシスタントが反応することを狙って作られたCMが消費者の話題(と怒り)を呼ぶ、なんてことも起きています。便利になるのは良いけれど、知らないところでコントロールされると怖いな、というのは多くのユーザーが感じている不安じゃないでしょうか。

そんななか、「ドルフィンアタック」なんてポケモンの必殺技のような名前で注目を集めているハッキング・テクニックがあります。こちらは人間には聞こえないレベルの周波数で、音声アシスタントにコマンドを聞かせてコントロールするというもの。イルカが人間の可聴域を越えた超音波でコミュニケーションをとることはよく知られていますが、だから「ドルフィンアタック」なんですね。水タイプではなくエスパータイプでした。

中国・浙江大学の研究者たちが発表した論文によると、ただ「ヘイ、Siri」や「オーケー、Google」と言ってアシスタントたちを起動させたわけではありません。ドルフィンアタックで、iPhoneに特定の電話番号に電話させたり、iPadにFaceTime通信をさせたりすることに成功しています。これらすべての音声コマンドが、周りにいる人間には一切聞こえていないわけです。恐るべしドルフィンアタック…。

それだけではありません、MacBookやNexus 7に悪質なソフトウェアの埋め込まれたウェブサイトを開かせることにも成功。

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