個人情報を安全に保管しつつ、簡単で便利にアクセスが可能な設定をセットアップするのは大変かもしれませんが、自分だけしか分からない暗号化システムを作るのは、楽しい上に簡単です。今回はその設定方法をご紹介しましょう。
■暗号化とは何か?
暗号化とは、情報などを元のデータから変換させるプロセスです。Microsoft社は、暗号化について以下のように上手く説明しています。
暗号化とは、情報に特定のアルゴリズムを適用してデータを改ざんし、オリジナルのデータを秘匿する行為です。暗号化されたデータを解くのは大変難しいプロセスであり、解くのに大量に時間がかかったり、時には解くのが不可能なケースもあります。変換アルゴリズムを適用する際、キーと呼ばれる秘密データを使うので、アルゴリズムが公に知られているとしても、解読ができない場合もあります。
暗号化システムが複雑であれ、簡単であれ、重要なのは、必要な時に必要な情報を取り出せることです。以下では、簡単な暗号化システム、覚えやすい暗号化システム、そして誰にも解けないシステムを提案したいと思います。
■なぜ暗号化をするべきか
常には使っていなくても、時にはクレジットカード番号、口座番号をネット上で使用する場合があります。そして、このような情報は他人には知られたくないものです。しかし、これらの情報はいつ使うかわかりませんし、かといって数々の個人情報に使われる長い番号を覚えられる人は少ないでしょう。覚えようと努力してもいいのですが、残念ながら記憶というものは正確ではないので 、間違えてしまう場合もあります。
どこかに書いておくと、他人に見られて悪用されるかもしれませんし、どこかにしまってしまうと、見つけるのに苦労する可能性があります。暗証番号を暗号化してしまえば、わかりやすい場所に置いておけますし、その番号が何を意味するのか他人には分からないので、良い解決法になるでしょう。
■有効的な暗号化システム
原文筆者が個人的にもっとも気に入っている数字の暗号化システムは、数学者であるピエール・ド・フェルマー氏が考案したもの。彼の作成した数字を使ったパズルは、解くのにある方程式が必要でした。この暗号化システムはそれを応用たてものです。
例:8 5 4 9 1 7 6 3 2
この場合、数字をアルファベットに当てはめます。数字を英語で書いた時の最初の文字(同じ文字がある場合には二文字まで)を使い、数字をアルファベットに変換してみましょう。…


