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マイナンバーがないと「海外送金」や「海外からの送金受け取り」ができなくなる?

2016年2月21日 23時00分 (2016年2月23日 21時35分 更新)

マイナンバー制度の施行に伴い、マイナンバーの交付が始まったのが2015年の10月。日本国内に住む人はすでに受け取っているはずですが、海外在住の日本人の場合はどうなのでしょう?

まず、マイナンバー制度は日本で住民票を持つ人が対象の制度なので、「海外転出届」を出して住民税を払わなくて良い状態にしている人はマイナンバーの交付を受ける必要はありません。

ただ、海外在住者で日本の銀行口座を持っている人は少し複雑です。日本の銀行がマイナンバーなしの口座への海外送金を拒否するようになったためです

ライフハッカー編集部では何が起こっているかを探るべく、ブロガー・ビジネスコンサルタントで、自身も国外に拠点を移している大石哲之氏にコメントを求めました。

── ご自身のブログでは「海外在住者の日本の金融システムからの締め出し」と表現されていますが、現在どのような状態なのでしょうか?

大石氏:マイナンバーの登録がない銀行口座に海外から送金する場合、マイナンバーの登録がない銀行口座から海外へ送金する場合で、銀行から送金を拒否されるケースが出ています。

ただ、銀行によって対応が違います。すでにNGのところもあれば、経過処置として2018年まではOKとしているところでわかれています。新生銀行や、SMBC信託銀行(旧シティバンク)は経過処置を設けているようです。

送ったあとに、受け取れない場合、組戻し(お金を戻してもらう)にも時間と手数料がかかりますから、事前に確認されたほうがいいと思います。

海外送金に関しては、マネーロンダリング防止などの観点から100万円以上の送金に関しては、本人確認を実施し、送金内容を当局に報告する必要がありました。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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