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小学生でもわかる。問題解決のための考える型「SCAMPER」とは?

2017年10月5日 06時30分 (2017年10月6日 21時56分 更新)

『10歳でもわかる問題解決の授業』(苅野進著、フォレスト出版)の著者は、経営コンサルティング会社を経て、小学生向けに「問題解決力」「論理的思考力(ロジカルシンキング)」を高めるための「考え方」を教えてきたという人物。経営コンサルタントが数年かけて身につける「問題解決のための“思考のフレームワーク(考え方の型)”」を、小学生にもわかるように指導しているというわけです。つまり本書は、実際に小学生に教えている技法をまとめたもの。

本書では、「自分で考える」ことについての“苦手意識を取り除くための心理的・技術的なコツ”を紹介していきます。

「考えることの意味」は、正解というゴールにたどり着くことだけではなく、その過程で様々な付加価値を生み出していることです。

本書で扱うような「問題を分解する」「仮説を立てて実験する」「様々なものさしで評価する」といった作業を通じた試行錯誤をすること自体が物事を解決し、より良い方向に進めてくれるのです。(「はじめに」より)

きょうはそんな本書の2時間目「精度の高い“仮説を立てる手順”とは?」のなかから、「問題解決のためのSCAMPER——的外れをなくすために」に焦点を当ててみたいと思います。ここで紹介されているのは、ある問題に対して、解決策を見つけるときに役立つ「考える型」であるSCAMPER(スキャンパー)。

S:Substitute サブスティテュート(代用する)

C:Combine コンバイン(組み合わせる)

A:Adapt アダプト(適応させる)

M:Modify モディファイ(修正する)

P:Put to other uses プット トゥ アザ ユースィズ(その他の使い方をしてみる)

E:Eliminate エリミネート(取り除く)

R:Rearrange リアレンジ(並び替える)・Reverse リバース(逆にする)

(60ページより)

これらが「状況を打破するための突破口を見つけるヒント」だという考え方です。

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