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「決算は難しい」は思い込み? 素人が決算を読むために意識しておきたいこと

2017年10月6日 06時30分 (2017年10月8日 10時56分 更新)

難しそうで、専門知識が求められるようなイメージがあるだけに、「決算書」と聞いただけで抵抗を感じる方も少なくないと思います。あるいは、「自分の業務には関係ないから」と敬遠することだって考えられるでしょう。しかし『MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣』(シバタナオキ著、日経BP社)の著者は、そんな人にこそ本書を読んでほしいのだそうです。元・楽天株式会社執行役員で、現在はSearchMan共同創業者という地位にある人物。

当時の楽天では、毎週月曜の朝、世界中の楽天社員が参加する全体集会が行われており、そのプログラムのなかに、常務以上の役員が持ち回りで「先週の業界トピックス」を開設するコーナーがあったのだそうです。つまり著者は、そのコーナーの「ネタ探し」と「台本づくり」を任されたというわけです。

しかし、そうなると新聞やインターネットメディアで報じられたニュースをなぞる程度では意味がありません。しかも役員は例外なく多忙であるため、一読しただけで「なにが大事なポイントなのか」がすぐわかる資料を作成する必要があったということ。

そこで私が考えたのが、競合他社の決算発表やM&A(企業買収)情報をピックアップし、簡単な分析結果を添えて提出するやり方でした。

上場企業であれば、決算は毎四半期必ず公表されます。それに、楽天はECから金融、広告などさまざまな事業を運営しているので、競合他社は国内外にたくさんあります。

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