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「地元愛」を環境保護に活用 村単位で広める持続可能な漁業

2017年10月7日 09時00分 (2017年10月8日 18時26分 更新)
地球を持続可能な場所にするための取り組みは、一つ一つの村ごとに行わなければならない。自分の出身地を大事に思わない人はいないし、私たちは全員コミュニティーの持続を望んでいる。

私はこれを、環境保護に取り組むNPO「セーブ・ザ・グレート・サウス・ベイ」の設立・運営を通じて学んだ。私たちは、今日世間を分断する多くの問題について言い争うのではなく、「病んだ」湾という問題への共通の解決策を探している。

人間は誰しもが最終的には同族中心的なのであれば、その「地域の誇り」を活用しなければ、という結論に私は達した。地元の魚やカキを食べ、子孫のために水を守る。そして、自分たちの取り組みを徹底的にブランド化するのだ。

そんな中、国際的に活動する非営利環境保護団体「レア(Rare)」の存在を知り、その最高経営責任者(CEO)のブレット・ジェンクスと知り合うことができたのは大きな喜びだった。設立36年のレアは、56か国で活動し、350か所以上の地域でマスコットやトロフィー、賞を活用した「プライドキャンペーン」を行なっている。

人は、自分の良い仕事ぶりを友人・隣人に認めてもらいたいものだ。そうすることで、集団としてのアイデンティティーが強化される。「地球温暖化」という抽象的な問題を議論するように言われても、どこから始めればいいか分からないが、湿地やマングローブ、湾や漁業、周りの森林を保全することがコミュニティーにどれほど重要かを意識させれば、取り組みを強化して、できることから実践することができる。
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