以前、男性向けに”どんな女がイタいのか”といったアンケートの答えを読んだ事があるが、爪や携帯電話のデコレーションが派手すぎる。髪型が10年前と変わらない。アイドルグループに本気ではまっている。やたら露出の多い服を日常的に着ている……など、な、なるほど……と納得してしまう返答も。とはいえ、誰かに迷惑をかけているワケでもないのだから、本人が幸せならそれはそれでいいのでは……なんて思ってしまったり。
しかし、25日から公開になる映画『ヤング≒アダルト』に登場する主人公メイビス・ゲイリーはかなりイタいだけでなく、色んな人にまで迷惑をかけてしまう困り者。それも結婚し赤ちゃんも誕生した元カレに会いに行き復縁を迫ろうとするのだからタチが悪い。
それゆえか、本作はすでに観た人々の間で”映画史上もっともイタい女が登場”と噂されているのだ。
ストーリー
37歳、バツイチのメイビス・ゲイリーは本人は“作家”と名乗るものの、その実はヤングアダルト小説のゴーストライター(著者に代わって、実際は彼女自身が書いている)。しかし、その連載も人気が落ちて打ち切りに。そんな時、元カレから“出産パーティのお知らせ”が届く。彼女は、「やっぱり元カレとの復縁こそが私の幸せ、運命に違いない」と元カレの暮らす故郷へ帰ることを決意する……。果たして、彼女の企みは果たして成功するのか?
強烈なヒロイン登場!
主人公のメイビスは美人だけれど見栄っ張り。都会のマンションに暮らし心を許せるのは愛犬のポメラニアン。そんな彼女がスーツケースと愛犬を抱えて車に乗り込み、高校時代に元カレとよく聞いていた音楽を大声で歌いながら故郷へ運転していくその姿は、まるでロードムービーが始まるかのようでカッコいい。
しかし、問題はその後から。彼女はキメキメのファッションで元カレに会いに行ったかと思うと、今度は元カレの奥さん(彼女の同級生)のお宅にも訪問。またゴージャスな服装で過去の話を持ち出したり……その姿は……とにかく……イタい(笑)。
シャーリーズ・セロンの変貌はいかに?
そんな彼女を演じているのは『モンスター』でアカデミー最優秀女優賞を獲得したシャーリーズ・セロン。彼女がそんな”イタい”女を演じ切っているのだから面白い。…


