恋愛・女性-LAURIER(ローリエ)

今からできる、「若々しい老後をすごす秘訣」とは!?

2012年2月16日 10時00分

今のうちから老後にしたいことを考えてみる?

その人の顔は頭の中に浮かんでいるのに、名前が思い出せなかったり、何かをするために移動したのに、移動先で目的を忘れてしまったり。そんなとき、私たちはついつい、「歳を取ったな〜」なんて言ってしまうもの。受験生の折、「18歳が記憶力のピーク」などと言われて勉学に励んだことを思い出しますが、実際に多くの人が、「歳をとるほど、脳の働きや知能は落ちていってしまう」と考えているのではないでしょうか。専門家の間でも、長らく「成人になると、脳の細胞は増えず、減少するだけ」と考えられてきましたが、近年それは誤りであることが判明。高齢になっても衰えない知能があることが解明されています。若々しい人でいる秘訣、それは脳の「扁桃体」にあった!? 

2種類の「知能」がある


まず、知能には、大きく分けて2つの種類があることが分かっています。

(1)流動性知能……新しいことを学習する知能、新しい場面への適応が要求される課題に対する知能のこと。30代がピークでその後緩やかに衰えて、60歳以降、急速に低下する。

(2)結晶性知能……判断力や理解力など、経験の蓄積によって磨かれていく知能。脳は、過去に蓄積された情報や記憶を結晶化させ、判断や決断を行っているため、これは60歳前後でもまだまだ鍛えることができ、老年期にいたるまで伸び続けていくと言われている。

まとめると、人間は歳を取るほど「何かを新しく始める」ことは難しくなっていくけれど、一度覚えたものについては忘れにくく、判断や理解を行う能力などは、年齢と共に磨かれていく……ということになります。

若々しくいるためは、「興味」や「感動」が不可欠!


しかし、これは残念ながら、高齢者全員に言えることではなく、年齢を重ねて、この「結晶化知能」が伸びていく人もいれば、伸びない人もいるそうです。では、どんな人が、知能が落ち、老け込んでしまうかと言うと、脳の「扁桃体」が機能低下してしまう人=つまり喜怒哀楽、興味や感動などの感性が鈍くなってしまう人が、加齢とともに、「記憶力」や「思考力」などが低下してしまうのだそうです。

詳しく説明すると、脳のなかの、「大脳新皮質(新しいことを記憶する)」や、「海馬(記憶を司る)」は、30代くらいから退化するスピードが早いのですが、「扁桃体(物事に対する興味や感動を司る)」は、早い人でも機能低下が始まるのは50代から、と比較的遅いそうです。この「扁桃体」をなるべく老け込ませないことが、若々しくいられる秘訣。
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ライター情報

外山ゆひら

フリーライター。心理学、文化・文芸関連の執筆がメインです。
現在、読売新聞サイト・大手小町にて「恋活」記事を執筆中。

Twitter:@yuhira_tw

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