恋愛にはどのくらいの『自立』が必要?

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恋をうまくいかせるには『自立』した女性であるべし……実際、どうなの?

先日、「彼との恋愛が最近うまくいってなくて辛い……」と落ち込む女の子に、「夢中になれる趣味とか探して、もっと自分だけの時間を作って自立したほうがいいよ!」と別の女の子が熱心にアドバイスをしている光景を目にしました。最近では、恋愛マニュアル本なども多数出版され、「恋をうまくいかせるには『自立』した女性であるべし」という考え方が、恋する女性たちのなかではかなり浸透しているようです。

「女性は恋愛に没頭してしまいがち」という観点から、そのような訓示がたくさん世に出まわるようになったようですが、「自立しようと思って、色々趣味や習い事をしてみたが、どれも大して夢中になれず散在してるだけかも……」という声や、「彼を頼らないように努めていたら、『僕が居なくても平気そう』と言われてしまった」なんて声も耳にします。では、恋愛に必要な『自立』とはどのようなものなのか。心理学の観点から少し考えてみたいと思います。

まず、男女問わず恋愛中の人には、相手の前で『退行(たいこう)』現象を起こしがち、というポイントがあります。大人としての心のヨロイが取れ、ものごとの捉え方や表現の仕方が幼い頃に戻ってしまう、という現象です。程度は人それぞれですが、両親への愛情を求めるときのそれのように、プライドや見栄などのない幼児の状態で恋人に甘える人も、中にはいるほど。子供のように素直で自然な喜びを感じられる反面、悲しい出来事が、受け止めきれないほど大きく感じて傷ついたりもします。
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ライター情報

外山ゆひら

対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

URL:Twitter@yuhira_tw

2010年5月17日 10時00分

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