怒らせそうで言えない…男子が口にできない「女子に対するホンネ」

賢い男は、女子を怒らせてしまったらどれだけ怖い目にあうかを知っています。だから決して女子の前で口にしないホンネの2つや3つを抱えているものです。

今回は、男子が口にしない女子に対するホンネに迫ります。さっそく見ていきましょう!

目次

1.好きでもない男子になぜ優しくできるの?


「好きでもない男子になぜ優しくできるのか? といつも思います。会社の中に、彼氏がいる女子社員がいますが、その女子はぼくにすごく優しくしてきます。ある日、ぼくに気があるのかなと思って、彼女のことを口説いたら泣かれました。さらに上司にチクられてぼくは左遷の憂き目に……」(28歳・IT)

営業の世界には「男芸者」という言葉があります。芸者……つまりお客さんに対して、恋愛感情があるかのごとく振る舞える女性の男バージョンというような意味合いです。が、男芸者を地でゆける営業マンは、いつの時代も少ないもので、好きでもない人に優しくできるというのは、ほぼ女性の特権かもしれません。

まぁだからその手のお店がいつの時代もそれなりに繁盛している、と、こういうことではないかと思います。

2.厚化粧の女子は苦手です


「朝から一所懸命細かい作業を……つまりメイクをしている女子に物申すのもなんですが、厚化粧の女子って苦手です」(25歳・通信)

多くの男子って、すっぴんと、すっぴん風メイクの違いが分かっていないので、なにかあるとすぐに厚化粧はイヤと言います。すっぴん風メイクがどれだけ手間暇がかかるのか、教えてあげるといいかもしれません。

3.意味深なシャワーはやめてもらいたい


「ぼくの女友だちは、ぼくの部屋に泊まりに来ると、シャワーを浴びます。これからエッチしてもいいのか、ただのシャワーなのか……すごく迷います。意味深なシャワーで迷わせないでもらいたいです」(25歳・飲食)

男が「したがりさん」だということもあるかと思いますが、ある種の男って「女子がもしその気になっているのであれば、男から手を出さないと失礼だ」と思っている節があります。

だから意味深なシャワーの意味を考えるのだろうと思いますが、考えても結論なんて出てこないので、そのうち自分で自分の脳内がうっとうしく思えてきて「女子ったら……」と思うにいたるのでしょう。

4.ネイルにまつげエクステに美容院……お金、足りてる?


「ぼくの彼女は、週に1回ネイルサロンに行って、2週間に1回美容室に行っています。どこかでまつげのエクステも頻繁にやっているみたいです。お金、足りてる? と思います」(24歳・広告)

不足分はWワークして稼いでいるか、そうでなければ貯金ゼロか……こういうことであれば、男も理解しやすいのですが、Wワークもせず、ネイルサロンや美容室に行きまくって、なおかつ500万円の貯金がある女子というのはもう、男からすれば理解不能にして怪しい生き物なのかもしれません。
それを男は口にしないだけで。

いかがでしたか?
男女の関係って、ミステリアスな部分が多いほうが燃えると、昔から言われているようですが、あまりにミステリアスだと、男子は理解不能に陥って「女子ったら」と思うのかもしれません。

ミステリアスなところがないとツマラナイと言うし、ミステリアスなところが多いと「おれの彼女、おれに内緒でなにを考えてるんだろ?」と頭を抱えているし、男ったら……。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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