仕事のストレスが「トキメキ」も消してしまう?

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「恋愛や結婚をしたい気持ちはあるのに、トキメかなくなってしまっている……」という人は、まずは恋愛感情を感じられるくらい、健やかな精神状態に……

仕事が忙しくて、恋愛している暇がない……」と嘆く独身男女の声。不況の影響も多分に受け、労働環境は年々厳しくなるばかり。「結婚したい」とぼんやりとは考えていても、いつ仕事がなくなってしまうか分からないという状況下では、恋愛に時間を割く余裕がない、という方もおられるのではないでしょうか。

実はこういった方々にとって「物理的な忙しさ」だけが恋愛を遠ざけている要素ではない、と考えられるのだそうです。人間は、ストレスを多量に感じると「コルチゾル」という物質が分泌されます。これはストレスから身体を防衛するために、脳に起きている不安や悩みを消すべく、副腎皮質より分泌される消炎ホルモンです。『恋愛科学が教える「恋の形勢逆転」講座(講談社/藤田徳人著)』によると、この「コルチゾン」が発生しすぎると、不安などマイナス要因のみならず、恋の炎や、物事に対するやる気などまで消してしまうのだそうです。

異性を見て、キュンとなる。その人の近くに行くと、なぜかドキドキする……。こういった「トキメキ」の正体は、「脳内にドーパミンや、ノルアドレナリンが激しく分泌され、興奮する」といった状態のことなのですが、人間は大量にストレスがかかったとき、まず、生物として「生きるための欲求」を最優先します。平和で安全な世の中であれば、こういった「トキメキ」のホルモンたちも活動的になれますが、生きるのが厳しい世の中では、異性に認められることより、まず世間に認められなくては、という精神状態になってしまいがちなのだそうです。

ライター情報

外山ゆひら

対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

URL:Twitter@yuhira_tw

2010年5月6日 10時00分

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