男性のほうが『外見』にこだわる時代に!?

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男性が、価値観を「顔」に求めるようになった理由は?

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『イケメン』という言葉が使われ始めたのは一説によると、1999年頃。2000年頃の流行語となりましたが、廃れずにすっかり定着してしまった、珍しい流行語の一つなのだとか。イケメンや美女など、外見がいいことは、男女どちらにとっても恋愛市場では大きな武器ですが、昔から女性に比べると、男性は「外見」よりも「経済力」「知性」など、他の要素のほうが男として重要だ……なんて考えられている部分がありました。しかし最近の日本では、こういった価値観に、何やら変化が生じてきているようなのです。

■「容姿に自信があること」が一番の希望を生む!?

『希望格差』という概念があります。家族社会学者の山田雅弘氏が生み出した言葉で、「将来に希望を持っているかどうか」という部分で、若者のなかで格差が広がっているのだそうです。

自分の将来への希望の有無と、それに関わる要素(資産/学歴/容姿等)についての調査データがあります(2008年)。これによると、15〜22歳では、男女を問わず、“容姿に自信がある人”ほど将来への希望があり、25〜32歳の男女でも、“容姿に自信がない人”ほど、将来への希望を持っていない、という結果が出たそうです。なかでも特に15〜22歳の男性の傾向は顕著で、“容姿に自信がある”と答えた男性は、“将来への希望がない”と答えた者がゼロだったほど。つまり、勉強の好き嫌いや、階層意識よりも、「モテる、容姿に自信がある」ことが重要な価値であり、将来への希望の、最大の源泉となっている……という結果になったのです。

ライター情報

外山ゆひら

対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

URL:Twitter@yuhira_tw

2011年7月25日 10時00分

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