恋愛・女性-LAURIER(ローリエ)

恋にも断捨離 新しい恋に出会うために

2011年12月1日 10時00分 (2011年12月4日 10時25分 更新)

ライター情報:初音と綾乃

過去の記憶にこだわってしまう女性たち

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はじめに断っておきたいのですが、「恋」は「終わる」ことが宿命みたいなものです。終わるからこそ、「終わってしまった」ことは「美化」され、かけがえのない思い出になってあなたの心のなかに生き続けます。その思い出を反芻しながら、甘美なあの日の記憶に酔いしれる。

「恋」はそのようなものですから、どんな些細なことでも、あの人と過ごした記憶が大事なのですね。「ディズニーランド」に行ったとか、高級フレンチレストランで食事をしたとか、そういう「特別」な出来事が必ずしも重要ではない。むしろ、初めて二人だけで話した公園の静けさだとか、別れを告げられた電話の中の彼の声とか、そんな記憶が妙に自分のセンチメンタリズムを刺激するのです。

ですから、「沢山のささやかな記憶」がありさえすれば、あなたの恋は成立する。そして、その記憶を取り出して愛でることで、つかの間自分だけの「悲しい幸せ」に出会えるのです。

そのような「恋の経験」を持っている人は、そうでないひとより幸せかもしれないし、人の気持ちをより慮ることのできる人かもしれない。「恋」はそれゆえに素晴しいのです。

でも「恋の思い出」にこだわりすぎて、新しい恋に出会えなかったとしたら……。

■かつての恋人が忘れられなくて

B子は、サーフィンやスノーボードを楽しむ、行動的な女性です。仕事をしながら、お金を貯めてはハワイに行き、ハワイ好きを自認しています。趣味が高じて、ハワイアンキルトの教室を開くまでになりました。

周りの女性たちは、結婚をし、仕事をしながら子育てをする年齢になり、次第にB子は友達と少しずつ疎遠になっていきます。でも、好きなことをしているB子は、友達にとって羨ましく映っていたようです。

時は流れ、彼女は30代後半に突入しました。周囲もB子がなかなか結婚しないので、かつてのスノーボード仲間の男性などと会う機会を作ったりして、何かと気にかけている様子。彼女はそのような場には顔を出すのですが、結局男性と付き合ってみるという状況には至りません。

実は、彼女には20代前半に出会った恋人がいたのです。多分彼女の理想に近い人だったと聞きました。まだ結婚を意識する年齢ではなかったようですが、未だにその恋人のことが忘れられないようです。

今でも、実家に暮らしつつ、仕事から帰っては夜中までキルトの制作をする毎日。会えば「今年もキルトの展示会をするので来てね」「来年は、教室の生徒をもっと増やすの」と趣味の世界を広げている様子を話してくれるのですが……


■別れた夫にまだ未練が

D子は、大学卒業後に会社員をしていましたが、一念発起して医大に入りなおしました。
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ライター情報

初音と綾乃

それぞれ高校で教鞭を執る傍ら、恋愛相談や人生相談に携わる。互いの恋愛経験や実際に相談を受けた実例を交えながら執筆中。

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