動物の本能という面から言えば、男性は「沢山の遺伝子をばらまきたい」、女性は「より優秀な遺伝子を獲得したい」という理由から、ある程度の「浮気心」は仕方ないのかもしれません。しかし、人間は社会的な生き物。パートナーを失うリスクを考えれば、理性を働かせて踏み止まることができるはず。今回は、「浮気に走りやすいリスク要因」を回避することによって、なるべくお互いが浮気しにくい環境を作ろう、というテーマで綴ってみたいと思います。
浮気に走りやすい条件とは? 防ぐ工夫とは?
まずは、「どのような環境、性格、経験が、浮気の危険性をアップさせるのか」というテーマについて、アメリカの研究所が行った、大規模な調査データをご紹介します(全米保険・社会生活調査の参加者のうち、結婚、同棲経験がある19〜59歳の男女2598人を対象。1992年実施)。科学者たちは実験結果から、浮気には下記のような特定の『リスク要因』がある、と発表しました。
(1)男である……男性は女性の2倍、浮気をしやすい
(2)一日に何度も性行為について考えている……性的な想像をあまりしない人に比べると、30%高い確率で浮気に走りやすい
(3)性的関係を持った相手の数が多い……同棲や結婚に至るまでの間、多くの相手と性的関係を持った人ほど、浮気に走りやすい
(4)都会に住んでいる……都会に住んでいる人は、そうでない人よりも、浮気に走る傾向が50%高い
(5)交際や結婚の期間が長い……同居年数が1年長くなるごとに、浮気する確率が1%高くなる
(6)結婚せずに同居している……結婚をせずに同居しているカップルは、正式な夫婦よりも、お互いを裏切る確率が2倍になる
(7)結婚前から同居していた……結婚前に同居していた男女は、不倫に走る確率が40%高い(理由ははっきりしない)
(8)不幸せである……結婚生活に幸福を感じていない夫婦は、性的にお互いを裏切る可能性が30%高くなる
さらに、この研究では、浮気問題からカップルを守ると思われる要因もいくつか発見しています。…


