恋愛・女性-LAURIER(ローリエ)

「美人の彼氏がイケメンでない」ホントの理由

2012年5月11日 11時00分 (2012年8月5日 16時30分 更新)

「美人は3日で飽きる」なんて言葉もあるように、「外見的な魅力」は恋愛を始める大きなキッカケにはなりますが、あくまで恋愛の「入り口」に過ぎない、というのもまた事実。
Photo by Thinkstock/Getty Images

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「美人の彼氏がイケメンで無いのは何故?」という投稿が寄せられました。トピ主さんは29歳の男性。同僚の美人女性が、全くカッコいいとは思えない男性と付き合ってばかりなことに納得ができない様子で、「なぜあんなに美人なのに、不釣り合いな男性を選ぶのか、疑問に思えて仕方がない」、と語っています。

「不釣り合い」でもマッチング?


世の中には、誰が見ても納得してしまうような「イケメン&美女」のカップルも少なくありません。心理学者バーシャイドらが提唱した『マッチング仮説』も有名です。これは、「恋愛や結婚では、外見の魅力が同程度の相手を選ぶことが多い」という説で、どんな人でも美人やイケメンには惹かれはするものの、あまり魅力度が高すぎる相手だと、「自分には無理だ」と本命にはできず、実際にパートナーに選ぶのは外見的な魅力が自分と大体同じくらいの人になることが多い、というもの。もちろん、美人やイケメンの側が、外見の劣りすぎる人を相手にしない、という場合もあります。

一方で、トピ主さんが言うように「誰が見ても、外見の魅力が釣り合っていない」と感じるような、一見「不釣り合い」なカップルも存在します。こういった場合は、別の要素で補い合っている、と考えるのが普通です。心理学者フォアは、「カップル間で交換しあっている価値」として、美人やイケメンなどの「外見的、身体的な魅力」に加え、「愛情」「サービス」「物品」「金」「情報」「地位」という六つの主な要素と、プラス要因として「相手からの自由度」を挙げています。

つまり、一見「不釣り合い」に見えるカップルは、「外見の魅力」という価値と、相手が提供する別の価値とでバランスが取れている、ということです。よくある、「美女」と「お金持ち」のカップルなどは分かりやすい例ですが、他にも、これ以上ない愛情で自分に尽くしてくれる相手(愛情、サービス)だったり、身分のある人だったり(地位)、自分の好きな趣味に詳しかったり(情報)……。これらに、どれだけの「価値」を感じるかは個人差があります。生い立ちやコンプレックスなどに影響される部分もあり、例えば、女性が「もっと賢くなりたい」と思っていると、学歴のある男性に大きな価値を感じたりする、といったことがあります。今回のケースでも、トピ主さんには分からなくても、その美人の彼女にとっては、何かしら大きな価値を与えてくれる男性を選んでいるのかもしれません。

ライター情報

外山ゆひら

フリーライター。心理学、文化・文芸関連の執筆がメインです。
現在、読売新聞サイト・大手小町にて「恋活」記事を執筆中。

Twitter:@yuhira_tw
Facebook : 外山ゆひら

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