恋にも断捨離 新しい恋に出会うために

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過去の記憶にこだわってしまう女性たち

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はじめに断っておきたいのですが、「恋」は「終わる」ことが宿命みたいなものです。終わるからこそ、「終わってしまった」ことは「美化」され、かけがえのない思い出になってあなたの心のなかに生き続けます。その思い出を反芻しながら、甘美なあの日の記憶に酔いしれる。

「恋」はそのようなものですから、どんな些細なことでも、あの人と過ごした記憶が大事なのですね。「ディズニーランド」に行ったとか、高級フレンチレストランで食事をしたとか、そういう「特別」な出来事が必ずしも重要ではない。むしろ、初めて二人だけで話した公園の静けさだとか、別れを告げられた電話の中の彼の声とか、そんな記憶が妙に自分のセンチメンタリズムを刺激するのです。

ですから、「沢山のささやかな記憶」がありさえすれば、あなたの恋は成立する。そして、その記憶を取り出して愛でることで、つかの間自分だけの「悲しい幸せ」に出会えるのです。

そのような「恋の経験」を持っている人は、そうでないひとより幸せかもしれないし、人の気持ちをより慮ることのできる人かもしれない。「恋」はそれゆえに素晴しいのです。

でも「恋の思い出」にこだわりすぎて、新しい恋に出会えなかったとしたら……。

■かつての恋人が忘れられなくて

B子は、サーフィンやスノーボードを楽しむ、行動的な女性です。仕事をしながら、お金を貯めてはハワイに行き、ハワイ好きを自認しています。趣味が高じて、ハワイアンキルトの教室を開くまでになりました。

ライター情報

初音と綾乃

高校で教鞭を執る傍ら、恋愛相談や人生相談に携わる。恋愛経験や実際に相談を受けた実例を交えながら執筆中

2011年12月1日 10時00分

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