NHKの番組『猫のしっぽ カエルの手 京都大原ベニシアの手づくり暮らし』でお馴染みのベニシア・スタンリー・スミスの暮らしを紹介する展覧会『ベニシアと仲間たち展 ~猫のしっぽ カエルの手 京都大原ベニシアの手づくり暮らし~』が、本日9月11日から東京・銀座の松屋銀座8階イベントスクエアで開催されている。

19歳の頃から貴族社会に疑問を持ち、イギリスを離れてインドを旅するようになったというイギリス貴族出身の女性、ベニシア・スタンリー・スミス。
1971年に来日し、96年から家族と共に京都・大原にある築100年の古民家に住みはじめ、ハーブガーデンを作りながら手づくりの暮らしを実践している。そんな彼女の暮らしを伝える『猫のしっぽ カエルの手 京都大原ベニシアの手づくり暮らし』は、放送開始から4年以上続いている長寿番組だ。

同展では、ベニシアの思いが詰まったエッセイや手描きのイラスト、ハーブを用いた手作りの愛用品、ベニシアの夫である写真家・梶山正が撮影した四季折々の写真などが展示される。また、会場にはベニシア邸の庭の一部を再現するなど、自然豊かな暮らしぶりが紹介される。

9月14日からは映画『ベニシアさんの四季の庭』も公開されるのであわせてチェックしてみよう。