0

この世は左利きに厳しすぎる?

2014年6月2日 07時30分 (2014年6月7日 09時33分 更新)

 あなたの周りには左利きの人がどれくらいいますか?

 一般的には左利きは人類全体の約10%だと言われています。確かに小学生や中学生の頃、30人クラスのうちだいたい2、3人が左利きだったような記憶が......。実際に数も少ないことから、左利きの人間は右利きの人間とは少し違う存在として認識されることも多いと思います。また、「左利きは天才か変人に分かれる」「左利きは短命」というような俗説もあるほど謎は多き存在で、最もメジャーなマイノリティといえるのではないでしょうか。

 わかっているようでわかっていない左利きの人々の実態。メールマガジン「レフティサーブ」で左利きのコラムを執筆し、自身も左利きである渡瀬けん氏が本書『左利きの人々』で、知られざる左利きの実態を暴いています。

 例えば「ハンコ」。ハンコを押す場所は決まって右側にあります。そのため、押す位置が左手で隠れて見えないので左利きの人間はハンコを押すことが苦手なのです。日本食の代表「寿司」にも実は利き手が関係しています。桶の中に美しく並べられたにぎり寿司は左斜め上を向いており、右利きの人間が食べやすいように並べられているのです。

 現在では左利き用のはさみなど、左手用の製品が発売されていますが、ここまでかというほど右手重視の商品があります。それが「カメラ」です。カメラのシャッターは右側に付いているので左指ではもはや押せない位置にあります。左利きであろうと右手で撮るしかないのです。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品