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新生児に飲ませる赤ちゃんの栄養剤、ビタミンKシロップって何?

2015年4月14日 19時15分 (2015年4月23日 04時01分 更新)
生後すぐに看護師や助産師が赤ちゃんに飲ませているのが「ビタミンKシロップ」です。何のために飲ませているのか、どのタイミングで飲ませるとよいのかなど、疑問に感じるママもいるでしょう。

そこで今回は、新生児に飲ませるビタミンKシロップについてお話ししていきます。

■母乳では補えない「ビタミンK」
新生児にビタミンKシロップを投与するのは、母乳中に含まれるビタミンKの量が少ないからです。母乳から多くの栄養分が赤ちゃんに与えられますが、ビタミンKだけは母乳で補うことができません。そのため、生後すぐにビタミンKシロップを飲ませます。

ビタミンKシロップ1mlを白湯で薄めて飲ませるのが基本的な方法。哺乳びんの乳首だけを使っても飲ませられるくらいのほんの少しの量なので、生まれたての赤ちゃんでもすぐに飲み込めます。

■ビタミンKが不足すると?
ビタミンKが足りないと、突発性乳児ビタミンK欠乏性出血症という、出血が止まらなくなる症状が起こりやすくなります。

ビタミンKには、血液の凝固作用、つまり出血を止めるための物質を体内で作り出す働きがあります。ビタミンKが不足すると出血が止まらなくなるのは、このためです。

ほかにも、けいれんや嘔吐、意識障害といった症状を引き起こす危険性もあります。それらを予防するために、産院では新生児に対し、ビタミンKを補充しているのです。

■産院の方針をしっかりと確認しておくべき!
厚生省の心身障害研究班は「出生当日」「退院時」「1ヵ月健診の際」の3回、新生児にビタミンKシロップを投与することを推奨しています。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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