0

カップにスマホ入れるだけでOK 新たなワイヤレス充電方式「E Cup」に注目

2017年10月4日 06時00分 (2017年10月11日 16時33分 更新)

新たな無線充電方式の「E Cup」

[拡大写真]

 iPhone 8以降のモデルが対応したことで、ワイヤレス充電への注目が高まっています。現在最も普及しているQi方式の場合、充電台にスマートフォンを乗せるだけで充電できます。しかしそれぞれの内蔵コイルの位置がずれていたり、間にモノが挟まっていたりすると充電ができません。分厚いケースを装着してしまったときも同様です。

 ワイヤレスといいながら、実際は充電台にスマートフォンを接触させなくてはならないのがワイヤレス充電ですが、ETRI(韓国電子通信研究院)が開発中の3D充電方式「E Cup」は、そんな弱点を克服できる技術です。例えばスマートフォンをカップの中に放り込むだけで充電が可能。カップの中にはスマートフォンを2台入れることもできるといいます。

 この技術は「3次元空間無線充電技術」と名付けられています。既存の平面の充電コイルに対し、こちらは3次元空間に均一に磁場を発生し、10cmのカップの内側に均一な無線充電空間を生み出します。カップの中に入れたスマートフォンはどの方向を向いても充電できるため、無線充電台の形状をより自由なものにすることも可能です。例えば車の車内にドリンクホルダーのようなE Cupの充電台を設置すれば、運転中にスマートフォンが台の中で多少動いても継続して充電が可能です。

 ETRIは韓国政府直下の研究機関で、主に基礎研究を開発しています。しかし傘下には直接事業経営を行う子会社も持っており、開発した技術は外部へのライセンスだけではなく、自社での製品化も行っているとのこと。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品