インターネットの普及によって、さまざまな恩恵を受けたであろう音楽業界。だが、ベテラン・シンガー・ソングライターのジョン・メレンキャンプは、どうやら違う考えを持っているようだ。
ジョンは、LAにあるグラミー博物館で行なわれたセミナーで、「インターネットというのは、原爆以来最も危険な発明品だと思っている。ネットのせいで音楽ビジネスは破壊されたし、映画ビジネスだって今後ひどい目に遭うだろうね」と語り、ネットがさまざまな弊害をもたらしていると力説した。
彼はまた、音楽のデジタル・ダウンロードが主流の現状にも触れ、特に、iPodでビートルズのリマスター楽曲を聞いた感想については「(レコードやCDなど、ほかの方法で聴くのと)かろうじて同じ曲だとわかるくらいだね。でも、アーティストがリスナーに聴いて欲しいと思う温かみや音色は、かなり違ったものになってしまっている」と説明し、最新の機器にも苦言を呈している。
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