フィリップス社、5 種類の薬物を検出できる携帯ドラッグ検査装置開発

2009年8月6日 11時21分

ある Anonymous Coward 曰く、

フィリップス社が 90 秒で麻薬の摂取有無を判定できる携帯薬物検査装置を開発したそうだ (Technology Review本家 /. 記事より) 。

装置は分析機器と使い捨てのプラスチックカートリッジからなるとのこと。カートリッジには唾液を採取するサンプルコレクターと磁性ナノ粒子の入った測定チャンバーが含まれている。磁性ナノ粒子は 5 種の薬物 (コカイン、ヘロイン、大麻、アンフェタミン及びメタンフェタミン) に結合するリガンドでコーティングされている。

被験者の唾液はこのナノ粒子と混ぜ合わされるが、このとき唾液サンプルに麻薬の痕跡がある場合はこのナノ粒子と結合する。センサー面では分子の屈折率の違いをFTIR (Frustrated Total Internal Reflection) で計測することで、各薬物の痕跡を識別することが可能とのこと (FTIR は指紋スキャナやマルチタッチスクリーンなどに採用されている技術だそうだ) 。

操作方法は装置の画面にも表示され分析結果も分かりやすく色分けされており、路上検問などで簡単に使用できる設計となっているとのこと。

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