元プロバスケットボール選手がインターネットのコラムに、「ハイチの国民はみんなホームレスのようなもの。募金をすることなんて出来ない」という内容の文章を掲載して波紋を呼んでいる。
海外メディアが伝えたところによると、非常識な発言が注目されているのは、北米のプロバスケットリーグのNBAで活躍したポール・シャーリー氏。2008年に引退後、彼はスポーツ専門チャンネルESPNのホームページでコラム欄を担当しているが、最近そこに投稿されたハイチに関するコラムがとんでもない内容だった。
同氏は、大地震が発生し、今も混乱が続くハイチの人々をホームレスにたとえて「これまで街で見かけるホームレスにお金を与えたことは一度もない。ハイチの人々もホームレスと同じようなものなので、私は救援募金をするつもりはない」と決意を語った。その理由については「ホームレスを支援して、自立したところを見たことがない。ハイチの人々にも同じことが言えるだろう。なぜ、僕がお金を出さなければならないのだろうか」としている。
さらに、ハイチの人々へ宛てた手紙まで掲載。「ハイチの皆さん、人権と経済基盤の構築をすること、そして子作りをコントロールすることを約束してください。西半球の貧しい発展途上国に栄光あれ!」というプロローグから始まり、「古いものを守り過ぎていなかったか、掘っ立て小屋のような壊れやすい家屋に頼っていなかったか、そして子作りのときにコンドームを使っていたか。それを考えたうえで、救援募金をしろと言ってください」などと毒舌を通り越して、過激な発言を繰り返した。
これがきっかけとなり、シャーレ―氏は同コラム欄の担当を解任されたそうだ。


