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なぜ、夜に爪を切ってはいけない?

2010年7月17日 17時00分 (2015年11月27日 00時37分 更新)

親の死に目に会えない、縁起が悪いという迷信が

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最近、爪が伸びてきました。切らなければいけません。「それなら切れば?」というだけの話なのですが、気づくのがいつも夜だったりします。「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」という迷信を信じているわけではありませんが、小さい頃おばあちゃんに「夜ツメを切ると早死にするよ」と言われたこともあり、どうしても意識してしまっている自分がいます。

結局、昼に切ろうと先延ばしにしてしまい、そのまま忘れてどんどん爪が伸びていく…。我ながら神経質すぎると思うので、ここは教えて!gooで調べて、理詰めで克服しようと思います。

「夜、爪を切ると親の死に目に会えない」

質問者は、もともと夜に爪を切るのが習慣だったのですが、結婚してから妻に「夜切っちゃいけないんだよ」と指摘され、夜に爪を切るといけないのか?と気にしている様子です。それに対する回答を見てみると、多くの方が特に気にすることなく、むしろ夜に切っていました。タイミングとしては、爪が柔らかくなるお風呂上がりが人気。まあ、夜に爪を切っただけで早死にしてしまっては、日本の平均寿命は急落ですからね。

■言葉遊び説、暗闇で手を切るのを恐れた説が…

では、なぜ夜に爪を切ってはいけないと言われるようになったのか。

   「『夜、爪を切るといけない』というのは、『よ』と『つめ』で『世を詰める』すなわち早死にするよという掛け言葉、というか洒落です」(nana4591さん)

言葉遊びという説です。また、下記のような現実的な説も。

   「夜、ろうそくや、電球が1つしかない時代、ほとんどの人が農業で暮らしていたころ。指の先を傷つけてしまうと、そのまま農作業などして、そこから化膿して、現在のように良い薬がありませんし、清潔にすることも難しいので、ひどいときには手足を失ったりすることもありました。亡くなる人もいたそうです。何よりも怪我をすると手作業ができなくなって、収入も途絶え、本当に親の死に目に会えないようになってしまうこともありえます」(monte77486さん)

と、昔は夜に爪を切っただけで、本当に早死にしてしまう可能性もあったようです。たしかに当時は現在のような安全なツメ切りがあったわけでもなく、

「ツメ切りのない時代に人は?」

によれば、ハサミや小刀を使っていた様子。それを薄暗い部屋の中で使えば、うっかり手を切ってしまう可能性も十分にあり得ます。そして傷口からバイ菌が入って傷を悪化させてしまうことも、衛生状態が今ほどよくない当時では、大げさな話ではなかったのかもしれません。

以上のことから考えると、迷信は迷信でもまったく根拠のないものではなく、「怪我をしないための用心」が根本になっている様子です。逆に言えば、明るくて衛生的な現代日本では、心配する必要はなさそうです。

これで思う存分夜に爪が切れる… とはいえ静寂の夜に、パチン、パチン…って響く爪切りの音って、ちょっと不気味ですよね。やっぱり、真夜中に切るのは控えたほうがいいかもしれません。

長浜十矢(Nagahama Jyuya)

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