マクドナルドは国内ファーストフード業界の中で、チキン商品の販売数がトップクラスなのだという。チキンのファーストフードというとケンタッキー・フライド・チキンが頭に浮かぶけど?
同社の社長は「チキン市場3950億円のうち、マクドナルドは640億円。すでに16.3%のトップシェアを持っているが、まだマクドナルド=チキンという認知がされていない層がある」(J-CASTニュース)とコメントしているように、トップシェアだけど認知度が低いらしい。
そこで「チキンといえばマクドナルド!」というイメージを持ってもらうために作ったのか、マクドナルドはチキン商品の『アイコンチキン』シリーズを発表し、その第一弾として『アイコンチキン チーズフォンデュ』を発売した。でも本当に美味しいの? トップシェアでも美味しくなければ認知度が広がるはずもない。ということで、実際に食べてみる事にした。
『アイコンチキン チーズフォンデュ』のバンズ(パン)の表面には粗く削られた粉チーズが練りこれており、ほどよくキツネ色にこげているチーズが食欲をそそらせる。肝心の中身だが、チキンハンバーグとチーズ、レタス、ベーコンがサンドされている。
チーズはチーズバーガーよりもトロトロになっており、完全にチキンをコーティングしている。ここまでメルティーなチーズを使った料理は、日本のマクドナルドでは初めてではないだろうか(海外には以前から存在する)?
さっそく食べてみたが、正直なところ幻滅した。あまりにしょっぱいのである。塩分があまりに強いため、塩味のマックフライポテトの味が薄く感じたくらいである。
チキンはビーフよりもあっさりとした肉のため、ソースやチーズ、他の具で濃厚な味わいにする方法は間違ってはいない。しかし「味を深くする」と「味を濃くする」はまったくの別物である。
単なるチーズチキンバーガーにならないように工夫したと思われるが、それであれば塩味が強いチーズで味を強調するのではなく、スパイスやソースの部分で味を調整する必要があったのではないだろうか?
チーズをもっと脂肪分の多いのものにするか、それでなければ弾力と歯ごたえが強いモッツァレラチーズを使うなどし、スパイスやソースの部分で味のフォローをすると印象が残る味付けになると思われる。単に塩味が強い味付けにしたところで、国民の認知度は上がらずに血圧が上がるだけである。
Photo by Rocket News24 Staff / 本誌記者撮影
B-Class gourmet adviser / Norisuke.
■こんなびっくりニュースもあります

















コメント 0件